レポート

【光が丘すてっぷ/たまり場】紙コップを使った楽しいレクゲーム

2022-06-10
光が丘障害者地域生活支援センターすてっぷは、都営地下鉄大江戸線の光が丘駅とつながっている光が丘区民センターの6階にあります。

「光が丘たまり場」は、毎月楽しいレクリエーションゲームで、いろいろな人と交流ができる講座です。今月は「紙コップを使った楽しいレクゲーム」をしました。参加しているのは、企業やB型作業所で働いている方々です。この日も、お仕事終わりにスーツで参加している方もいました。
レクリエーションの講師は新井(あらい)さんです。まず、新井さんから、今日はゲームを楽しもうというお話がありました。「失敗しても負けても残念を楽しむ。負けても失敗してもおこらない。おこる人は帰ります。」みなさん、しんけんにお話を聞いていました。
みんなで楽しむことを約束すると、体ほぐしがはじまります。リズムにあわせて、ポーズをまねします。
みなさん、はじめから元気いっぱいです。体がほぐれたところで、紙コップを使ったゲーム大会がはじまります。
あじさいチームとひまわりチームに分かれて勝負します。いーちゃんとみゆちゃんは、あじさいチームになりました。
1ゲーム目は「お手玉落とし」です。紙コップの中にお手玉を落とすのですが、これがなかなかむずかしい。
しんけんにねらいをさだめて落とします。入ったら「わーい」と、入らなかったら「ダメだったー」と、どちらも全力で楽しみます。
結果はひまわりチームが勝ちました。
2ゲーム目は「紙コップカーリング」です。
机の上で紙コップをうまくすべらせ、点数の書いてあるラインをこえれば成功です。
テープが引いてあり、テーブルのはじに行くほど点数が高くなりますが、落ちてしまうと0点です。力かげんに気をつけながら、コップをすべらせます。

結果は、なんと17対17で同点に!
これには先生も参加者の方々もびっくりです。「すごいねー!」と、全員でもりあがりました。
3ゲーム目は「ピンポン玉キャッチ」です。
机にピンポン玉を1回バウンドさせて、紙コップでキャッチします。
入ったら次の人に、こうたいするというリレー形式で行いました。リレー形式のため、自分の番が終わっても、同じチームのメンバーをおうえんします。

ピンポン玉キャッチは、ひまわりチームが一足先にゴールし、ひまわりチームの勝利です!
4ゲーム目は「紙コップボーリング」です。
ボールを転がして、床にならべた紙コップをたおします。やる気マンマン、てぶくろもして感染たいさくもバッチリです。

2回戦行ったのですが、1回戦目は5対7でひまわりチームの勝ち!
2回戦目、このまま、ひまわりチームが勝ちぬけるのかと思いきや、9対6で、あじさいチームが勝ちました!
5ゲーム目は「紙コップしんけいすいじゃく」です。
ふせてある紙コップを開けて、ペットボトルのキャップが入っていたら、点数がもらえます。
トップバッターのみゆちゃん、なんと1発目から当たりを引きました。

さいごのゲームも もりあがり、ぶじに5ゲーム終わりました。
さて、結果は…?
おしくも、あじさいチームは6対7で負けてしまいましたが、負けても楽しむ。はじめのやくそくを守り、全員で楽しむことができたので、どちらのチームも花丸です。
さいごに、講座に参加した、いーちゃんとみゆちゃんに感そうを聞いてみました。

いーちゃん「じょうずに取り組むことはできなかったし、結果も負けてしまったけれど、楽しむことができて、よかったなと思っています。」

みゆちゃん「楽しかったです。お手玉おとしが好きでした。」
二人とも、楽しめたようでなによりです。
次回もお楽しみに!

(文章:高野栞 笹尾彩花)
講座情報

すてっぷ光が丘たまり場

(ここにキャッチコピーが入ります)
会場
光が丘障害者地域生活支援センターすてっぷ